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2011年1月

耳年増

病院に勤めていると、知らなくていいこともたくさん知ってしまう。

妊娠して、健康な赤ちゃんが生まれてきてくれることは、それだけで奇跡かもと思えるというような話も周囲でよく出る。

後輩も「将来的に妊娠しても、無事に生めるか心配」とか言うので「自分のこととなると、結構どんと構えれるよ」と言ってみると、先輩も「そうそう、おなかの中にいると、安心する。おなかに窓がついてて‘いいお湯です~’とか言うてくれたらいいけどなぁ」とか言って談笑。

だけど子供と自分が2つのものに分かれてしまってからが大変やったりするし、心配も増えるんやなぁ…と考える。妊娠中のそれとは比べものにならない。

幸運にも、私は小児科で働けたから、子供の病気なんかの基礎知識(医学的なことと言うより、母が知っておいたらいいようなこと)をたくさん、いろんな先生の言葉を通して、こはが生まれる随分前に身につけることができた。

これについては知れてよかったと思うけれども、私の母や妹からすると、私が過敏と思うところもあったよう。それは食物アレルギーについて。

子供に対しておおらかな考えを持つ先生が言った。「皮膚がぼこぼこして痒い(蕁麻疹)だけなら、そう問題じゃない。のどの粘膜が腫れると呼吸ができなくなることがある」

そういう子を目の前で見て、夫が多くの食物のアレルギーだという(でも食べられる)のも聞いてたので、ひどいアレルギーを起こす可能性のある食べ物には慎重になってた。

牛乳、卵、かに、えびなど。幸いこはも大丈夫なよう。

そしてついにおそばも食べた。とってもおいしそうにつるつる食べてた。なんともなくて、ほっ。

念のため「アレルギーを起こす可能性の考えられるものは、病院のやってる昼間に食べさせ」というアドバイスは守っておく。

チチ問題~2歳半間近

できれば母乳で赤ちゃんを育てたいと願ったものの、まさかこんなに走り回り、喋りまくるほど大きくなるまで与え続けることになろうとは、思ってもみなかった。

妊娠中、新生児の授乳回数を知り、夜中に起きてミルク測って作って、冷まして飲ませ、哺乳瓶洗って消毒…なんて無理!その点、母乳はなんて楽なの!と考えた。その楽をするために、産前から助産師さんにいろいろ教えてもらって珍しく努力してみた。

結果として、家では哺乳瓶を使うことなく育ったわけやけど、2歳半を迎えようとする人にたびたび「チチ、チチ」と要求されるのもしんどい。

ここ1-2カ月、ようやくちょっとだけチチから離れさせるのに成功した。そのコツはこは自身に考えさせること。

「どう考えても、出てないのに吸ってるやろ」と思ったので、こはに聞いてみた。

「出てるの?」こはの答えは「出てない」

「出てないのに、やめて」というと納得したのか引きさがるこは。それもそんなに寂しそうじゃなく、ちょっと笑ってる?

それ以来「出てるの?」と聞くと、納得して離れてくれるようになった。ほんとしつこくて疲れてた数か月前を思うと、楽になったわ~。いまだに1日に何回も飛びついてくるけど。。でもちょっとずつ時間は減ってきてるし、今年中には卒業してくれるはず。あと11カ月もあるけどね。今年の終わりには、こはも3歳半間近やけどね。。

わかったね?

2歳5カ月にもなると、本当によくしゃべる。

こはは機嫌さえよければずっと喋ってる。対人にも、対ぬいぐるみにも、おもちゃにも。

どこかでキャッチしたことばを使ったりするので、うっかりできない。

こはがこちらに何か注意をする。そして念押しに「わかったね?」と言う。これは先生のまねか?

こはがお風呂場で上機嫌で、保育園の朝礼のときに歌う歌をうたう。それもお風呂のふちでピアノのまねごとをしながら。

それを見て、連弾風に隣りでピアノのまねっこをしてみる。そうすると「あ~~」と怒るので園児役に徹する。歌いながら手をたたく。こははとっても嬉しそう。

翌日もお風呂の時間に、朝礼ごっこが始まったので、またしくじるまいと最初から園児に徹する私。手をたたいていると、たしなめる口調でそっと私の手を止めて「ぱんぱんしませんよ」と。そして駄目押しに「わかったね?」

じゃあとピアノのまねごとをしてみると、また「あ~~」

やってらんないわと無視してぼーっとさせてもらう。

ちょいちょい私たちに「わかったね?」というこは。こちらこそ、あなたにそう尋ねたいことがたくさんあるのよ。

へぼタイツ

近所の大型スーパーで3足組のタイツを買う。

それの具合がとても悪い。履いていると足首がゆるゆるして、座って立つと膝がぽこんと出る。


もしかして、タイツに対して脚が短いのかと思って私より脚の長い妹に「新品が2足あるけど、いる?」と聞いてみる。「いらん」と。妹も同じものを買って同じ目に遭ったらしい。

私より肉付きのいい母にも聞いてみる。同じく「いらん」と。妹と同じ理由から。


これは私が悪いのでなく、タイツが悪いのが決定的になった。


私たちはこのタイツを「へぼタイツ」として、残りの2足×3人分をそれぞれ新品のまま所有していた。

新品じゃ捨てるにも捨てづらいので、2足目をおろしてみるも、やはり変わらぬへぼ具合。

「ズボンの下なら別にどうなっててもわからんやん」と再度妹と母にいらないか聞いてみる。答えはもちろん「いらん」

新品やと捨てるに捨てられへんと母に言うと「1回だけ履いて、くちゃくちゃにして捨てたったらいいねん」というアドバイスをもらった。


いや、そこまで憎んでないよと言いながらも、くちゃくちゃにされたタイツを想像すると笑けてきた。


そう安いわけでもないのに、よくまああれで商品としての需要があるもんだと思う。

結局いつものを買いに出掛ける。


あのタイツたち、どうしたもんかなぁ。

女子は女子

昨日の朝、ふにゃ~と言いながら寝ぼけ顔で駆け寄ってきたこは。

唇かっさかさで、口の脇から血が出てますけど?

縦じわだらけで、かっちかちで、放置したみかんの房みたい。

こはに「リップクリーム 買ってきてあげるからね」と約束。

職場があるのは住宅街?なので、スーパーも薬局もそろってるため、こはが生まれて復帰してからは近所の人のようにお世話になってる。制服のままうろうろ~。

お昼休みに薬局に行き、ねこの模様つきのこどもリップ購入。ついでにストロベリーの香りのお姫様シャンプーも。

帰ってこはに「今日はいいもの買ったよ」とリップを見せる。かわいいものを見たときの反応はわかりやすい。

折れちゃうからって塗ってあげると、口をすぼめて得意げ。「どう?かわいい?」とでも言いたげ。

お風呂上りに塗ってあげようとしたら、鏡前にスタンバイ。案の定リップを奪い自分でぬりぬり。折れちゃうとの忠告にも耳を貸さず。

ちびっこでもおてんばでも女子は女子。意外とふりふりもピンクも、かわいいもの大好き。おもしろいなぁ。

かたい

こはは目がかたい。

即眠れる性質の私は、こんな表現があることも知らなかったけど、こははなかなか眠らない。

ワーキングマザーの宿命というか、どんなにがんばってもごはん→お風呂→寝かしつけを、こはが眠ってほしい時間に完了できない。

ほんとは21時には就寝してほしい。

だけど17時に業務終了→お迎えとなると、なかなか…。

食事とお風呂の時間が就寝時間に影響を与えるらしいので、朝のうちに夕飯の支度なんかをしてみたり、仕事の後の移動は基本小走りだったり、小さい努力をしてみる。

20時台にお布団の部屋に入るのを目標にして、なんとかクリアしてきたというのに、これがまた1時間も2時間もああだこうだやって、こはだけ寝ない。暗闇の中、うとうとした私の横でうごめく小さい影。ぶつぶつ言いながら車のおもちゃをこすり合わせる君は何者?

保育園の先生にこうなんですよと報告すると、先生たちも協力してくれて、こはのお昼寝を切り上げてくれるように。

数日順調に21時半までに寝付いたこは。

今日の連絡帳を見ると、がっつり寝てるし!その理由は夫の帰るコールで発覚。先生に「お昼寝切り上げてどうですか~?」と聞かれて、夫が「あまり変わりないようです」と言ったそう。ショック…。

案の定、今日は遅くまでごそごそ。

絵本タイム→チチタイムを経てようやく眠りかけたのに、起きてトイレに行って、そのあとお布団の部屋に戻って「でんき つける」とか言い出した。

また遊んでチチ飲んで、一体何時間かかんねん!という考えが頭をよぎる。

こはに言い聞かせる。

「お母ちゃんは こはにはやく寝てもらうために がんばってるの ごはんもおふろも 一生懸命してるの それにもうチチは出ないからそんなにたくさんあげれないよ」

そんなこと言ってもこはには、なんではやく寝ないといけないかわからないと思うけど。多分ニュアンスはわかってると思われる。

ふに…と泣きかけたので、ぎゅーっとだっこしてあげる。

するとあっけなく寝た。もう遅いから眠かったと思われるけど。

たぶんこはは、私たち両親と遊びたいんやろうなぁと思う。そう思うと健気。

寝てるのを見るとかわいいけど、起きてる2歳児には手こずる。それでもかわいいのに変わりはないけど。

こはだってびっくりするぐらい色んな事がよくわかるようになってきてる。

明日からも保育園ではお昼寝しすぎないようにしてもらおうっと。

母と娘の休日

今日はひさびさ予定のない休日。こはとゆっくり過ごそうと決める。

少しだけやけど、こはの好きな電車に乗せてあげようと用事を片付け、支度に取りかかる。なのにこはは超不機嫌。

着せた服、脱いで暴れるけど、なんで!?

聞いてみると「アンパンマン、黒いのズボン」と。アンパンマンのズボンなんて持ってないし!ないよと言い聞かせ、丸い無地のシールにアンパンマンの顔を描いて渡すと余計に泣かれる。激しく泣きながらも、アンパンマンを握るこはを健気に感じる。

1時間ほど相手してなんとか出発。

目指す先は隣りの駅のスーパー。歩いても行けるけど、目的は電車。そしてグリーンカレーペースト。

あんなに泣いてたのが嘘のように、うきうき地下鉄へ。

行く電車、来る電車にいちいち挨拶。わくわく乗りこみ、降りて大声で「でんしゃさん!ばいばい!!」と手を振る。

あっけなくスーパーに着き、目的のものも購入。こはにねだられたガムは断ってグミを買ってあげる。

こはに「ごはん食べる?」と聞くと「うん!」と言うので、昔、夫とよく行った食堂へ。

ちらしずしにきつねうどん。おいしくおりこうにいただいて、ごちそうさましてぶらぶら歩く。

近くに駄菓子屋があったかと思うけど、閉まってたので、こはをおぶって歩く。

このごろ入浴剤がお気に入りなので、薬局に立ち寄り、お試しのにおいを嗅ぎながら2人で相談。いろんな香りが楽しめるパックにする。好きにおやつを選ばせると、やっぱりチップスターをカゴに放り込むこは。いろんなお菓子を見てたけど、ひとつだけ選んでえらいえらい。

母のお昼休みに待ち合わせてお茶して、妹宅に立ち寄って、そこでお昼寝して帰宅。

なんかこはが甘えん坊モードやったので、おぶってごはんの支度→はやく帰宅した夫とごはん。こははごはんの支度中に久々におんぶされながら「あかちゃんまん」と自分のことを赤ちゃんみたいと言う。

夫が自転車でどこか行ったので、こはと二人でいつもの喫茶店へ。それからこはリクエストのピンク色のお風呂に入って1日終わり。

休みの日はほんとはやく過ぎるなぁ。

こはが生まれる前、いったいどんな風に時間を使ってたのかあんまり思い出せない。

父と娘の休日

1月、お正月も普通に仕事があるのはいつものこと。

当然のことながら保育園は休みで、年末年始に誰にこはの面倒を見てもらうか手配も大変。

夫の会社は世間一般的な休日は基本休みなので、1月3,4日は当然夫がこはの相手をすることに。

「ええ~、2日連続…」というようなニュアンスの物言いの夫。

私だって、年始早々に仕事になんて行きたくないさ!

こはの耳元に吹き込んでやる。

そっくりそのままこはは夫に「おとうちゃん、でえと、しよ」と、教えてもないのにかわいらしい口振りで言う。おまけに「しよ」のところで首をかしげる。

夫は悶絶しながら「する~~~!!」

結果、1日はおにぎりを持って公園に行き半日遊び、もう1日は動物園に行ったそう。

娘の力は絶大ですな。

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