今日はこはの4歳の誕生日。
まあまあ いろいろあったけど あっという間。
心配したり怒ったりもするけれど それ以上に笑わされたりほんわかした気分になったり こどもと暮らすたのしさを感じさせてくれる。
妊娠するまでは 妊娠も出産もしんどくておそろしいものと思ってたのに 自分のこととなってからは 運よく妊娠経過も順調で安産やったおかげもあるけど 意外とどっしり構えていられた。
4年前 入院するために小雨の中タクシーで病院に向かうときも妙に落ち着いた気分やった。母から「今日のおひつじ座は‘新しい友達ができる日’って運勢やからきっと今日生まれるよ」ってメールがきて 友達かぁ…と思った。
母からのメールの続きにも「母親と女の子って友達みたいなもんやから」ってあったけど 口が達者になってからは特にそう。親と子っていう形を目指したりはしてないし でもどうしようもなくこれも一種の親と子の形なんやろうけど 一緒に暮らしてる大人と小さい人っていうかんじかなぁ。ものすごく大切なんていうことばでは足りないぐらい大事やけど 別の人間やからわからんこともあるし 親の決めたように生きてほしいとかそんな風には思ってない。とりあえず今も未来も 元気にたのしくしあわせに暮らしていけたらそれでいい。
小さい湿った あったかい体を体の上に受けとめたとき ほんとうに今までの人生でいちばん嬉しくって ぽんちゃん(こはがおなかにいたときのあだ名)が生まれたら 夫とふたりそろって泣くに違いないと思ってたけど ふたりとも涙の一滴もこぼす余地なく笑ってた。
今も「こはが生まれてきてくれたとき お母さんいままででいちばんうれしかったよ」というと 胸の中で微笑むこは。
眠る前に「病気も怪我も事故もなく 元気にすくすく大きくなってよ」と言うと「うん!」と言いながら「おかあちゃんも もっともっと おおきくなって」と言ってくれる。大きくなるのは困るけど こはの拙い言葉でいうところの「元気に長生きして」ってかんじかな?
まあこれからも 元気にたのしくいきましょう。
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